JARL奈良県支部発足50周年記念局「8J3NL」



JARL奈良県支部発足50周年記念局「8J3NL」の開設について

■基本情報
 記念局は、関西地方本部及び6府県支部が開設します。(JARL本部や他エリアでは開設なし。)
JARL関西地方本部 「謹告」

■支部発足50周年特別局事業
 昭和47年5月28日に開催された、第14回JARL通常総会(松山市)において、JARL組織として、地方本部・支部制度への移行が可決され、8月29日に郵政省が改正定款を認可、即日発効で正式に認可されました。(一部支部を除く)
これにより、組織としての、地方本部と各支部が発足しました。
令和4年8月29日が、支部発足50周年の記念日となります。

■開設趣旨
 関西地方本部及び6府県支部発足50周年を記念して特別局を体験臨時局として開設し、アマチュア無線の活性化と体験局を通じて新たなアマチュア局の端緒や機会を増やすとともに科学技術に興味を抱く人材の育成に寄与する。

■開設するコールサイン
 関西地方本部 8J3RL
 大阪府支部 8J3OL
 京都府支部 8J3KL
 兵庫県支部 8J3HL
 奈良県支部 8J3NL
 和歌山県支部 8J3WL
 滋賀県支部 8J3SL
◎サフィックスは各支部の頭文字とローマ文字の50を意味する"L"との組み合わせです。
奈良県支部は、Naraの"N"と50の"L"との組み合わせで「8J3NL」です。

■記念局開設期間
 令和4年8月27日(土)から令和5年3月31日(金)

■体験臨時局運用
 この局は、体験臨時局としての免許も受けています。
 運用管理者の下で、免許のない方の体験運用が可能です。
 ただし、法令上、CW運用はできません。
  https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/ama_experience/index.htm 総務省 アマチュア無線の体験制度

■QSLカード交換
 QSLカード交換は、ワンウェイとし、こちらからのみ、ビューロー経由で発行します。
 ただし、体験臨時局としての運用時はカード交換として下さい。到着したQSLは記念として、運用者にお渡ししたいと思います。

■使用リグ
 リグは、IC−7300M(50W)と、IC−9700(50W)です。
 定電圧電源や、移動運用アンテナ一式、パソコン、ディプレクサー等はありません。
 もし、運用期間中、無償提供や無償借用をいただける方がありましたらご連絡下さい。
 両リグは、50W機ですので、4アマの方の運用はできません。
 臨時体験局として申請をしていますので、運用管理者の下での運用は可能です。
 運用される前に、両リグのマニュアルをダウンロードし、操作方法等の事前確認をお願いします。
  https://www.icom.co.jp/support/manual/2405/ ICOM IC-7300M 取扱説明書ダウンロード
  https://www.icom.co.jp/support/manual/2370/ ICOM IC-9700 取扱説明書ダウンロード

■運用モード
 開局申請は、技適機種としてリグの基本モードのみで申請しています。
 免許後にパソコンを接続しての「FT8」モード等の追加変更申請を行います。
 ※ 許可になりました。パソコン等の外部機器を接続してのデジタルモード等の運用可です。
■「8J3NL」運用マニュアル
 記念局を運用をされる方向けの運用マニュアルです。
 熟読の上、適切な運用をお願いします。
JARL奈良県支部発足50周年記念局「8J3NL運用マニュアル」V1.2
JARL奈良県支部発足50周年記念局「8J3NL三角プレート」 運用時に三角形に折り曲げて机上やリグの上に置いてお使い下さい。
■歴代奈良県支部長
 JA3NA  鳥羽  昇 初代支部長  1972-1979( 7年間)
 JA3ECF 米田 博則 2代目支部長 1980-2001(22年間)
 JH3KCW 吉川  寛 3代目支部長 2002-2022(21年間)
                         計(50年間)

■奈良県支部記念局運用管理者(運用委員長)
 JF3BCH 米田 泰之
 運用日の調整やログ管理を頂きます。
 運用のご希望や、運用ログ提出は、JF3BCHさんまでお願いします。
   jf3bch@jarl.com

■記念局運用者
 基本的に、登録クラブと支部役員とします。
 支部会員で個人や団体等で運用を希望される場合は別途お問い合わせ下さい。
 この局はJARLの開設する局です。JARL非会員の方はゲストオペレータとしての運用となります

■運用ログ
 基本的に紙ログをご使用下さい。紙ログは運用者で保存して下さい。
 紙ログはリグに同梱していますが、不足した場合は自由形式の紙ログを作成して使用下さい。
 運用ログ提出は、ハムログ形式でお願いします。
 ハムログへの記載内容は、運用マニュアルに準拠して下さい。
 QSLカードは、支部で一括して印刷し発行します。

■リグ等の受け渡し
 リグ等の受け渡しは、県内ですので、基本的に手渡しでお願いします。
 引き継ぎの際には、機材や書類等の確認をお願いします。
 宅急便等で送付の場合は基本的に元払いで送料をご負担下さい。(両者で相談可)

■QSLカードの発行
 QSLカードは、関西地方本部及び6府県支部共通のデザインとします。
ログは各支部で管理し、運用終了後に必要数のデータ面が白紙QSLカ−ドを枚数要請し受領してから支部にて印刷し、支部がデータ面を印刷してビュ−ロ−に送付します。
 ですから、QSLカードの発行は、2023年5月頃以降となります。

■統一QSLカードのデザイン
 発行したQSLカードデザインです。  データ面(裏面)は、白紙で、各支部でレイアウトし印刷をします。


JARL奈良県支部発足50周年記念局「8J3NL」の運用は終了しました。